所蔵 金沢大学資料館
かほく市余地経塚出土珠洲焼 壺
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 平安時代末(12世紀後半)
- 形態・種別
- 考古資料
- 地域
- 石川県かほく市余地
本資料は,1890(明治23)年に石川県かほく市の余地経塚から鉢とともに出土した珠洲焼の壺です。かつて存在した北陸人類学会の収集品で,同会の中心であった第四高等学校から,後継校である金沢大学に受け継がれたものです。珠洲焼は,平安時代末の12世紀後半に奥能登の珠洲地域で作られ始めた須恵器系陶器で,中世の日本海側地域において広く流通していました。本資料は,形態的特徴などから12世紀後半に位置付けられ,初期珠洲焼の貴重な完形資料として評価することができます。高さ36.0cmの中形の壺であり,経典を入れた経筒をおさめる外容器として使用されていたものと推測されます。
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金沢城からの大学キャンパス移転に際して、前身校から伝わる貴重な資料を長く保存・利用するため、1989(平成元)年に設置されました。
美しい形状の物理実験機器や、100年前のキノコの姿を今も観察できるキノコムラージュ標本などかつての教材が、現代では見て楽しい博物資料となって当館に収蔵されています。
100年前の医学生の勤勉ぶりがわかる時間割表などの文書資料、キャンパス内で発掘された考古資料も数多く保管しています。
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