所蔵 金沢大学資料館
第四高等学校物理実験機器 三稜柱硝子
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 導入 : 1878(明治11)年文部省交付
- 形態・種別
- 機器
- 地域
第四高等学校で使用されていた教育実験用機器の一つです。本資料は,三稜柱硝子で,いわゆるプリズムです。この機器は,第四高等学校で「光学」に関する教育に使用されていました。その名の通り三角柱の形状を呈したガラス体に,木・金属製の台が付いています。この機器のガラス部分に光をあてると,光の波長による屈折率の違いによって,光が分散してスペクトルを得ることができます。
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金沢城からの大学キャンパス移転に際して、前身校から伝わる貴重な資料を長く保存・利用するため、1989(平成元)年に設置されました。
美しい形状の物理実験機器や、100年前のキノコの姿を今も観察できるキノコムラージュ標本などかつての教材が、現代では見て楽しい博物資料となって当館に収蔵されています。
100年前の医学生の勤勉ぶりがわかる時間割表などの文書資料、キャンパス内で発掘された考古資料も数多く保管しています。
〒920-1192 金沢市角間町 Googleマップ
TEL 076-264-5215 E-mail museum@adm.kanazawa-u.ac.jp