所蔵 のと⾥⼭⾥海ミュージアム
岸端鰤大敷網の1/500縮尺模型
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 平成15年製作
- 形態・種別
- その他
- 地域
- 七尾市江泊町
能登灘浦地域の大型定置網漁の仕掛けの縮尺模型です。富山湾に面した能登灘浦沿岸では、通称「大敷網」と呼ばれる巨大な仕掛けが魚の通り道に設置されています。石川県内の漁港で水揚げされる7㎏を超える上質の鰤「天然能登寒ブリ」も大型定置網漁で漁獲されます。この模型は地元の漁師・楠義一氏、新栄嗣氏が製作しました。展示室では、模型の上にプロジェクションマッピングで魚影が映しだされ、網の中に魚が入る様子を見ることができます。
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海と山が接する豊かな能登の自然、自然と共に暮らしてきた能登の人々の営みは、2011年(平成23)に世界農業遺産に認定されました。当館は、718年(養老2)に能登国が立国し、1300年後の節目にあたる2018年(平成30)10月に開館しました。能登半島の魅力を発信するとともに、かつて能登国の中心にあった七尾の自然・歴史・文化を紹介しています。
触れられる展示物やクイズ形式の解説、タッチパネル検索など、年齢問わず見て・ふれて・楽しみながら学べる展示のほか、2面の大型スクリーンで能登・七尾の美しい四季や迫力ある祭りの映像をご覧いただける「里山里海シアター」があります。また、屋外の展望台は隣接する国史跡「能登国分寺跡」を一望できるビュースポットです。
〒926-0821 石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内 Googleマップ
TEL 0767-57-5100

