所蔵 のと⾥⼭⾥海ミュージアム
百歌仙貝
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 昭和40年代
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 不明
江戸時代に歌遊び「三十六貝歌合」が流行し、和歌の題材となった貝を「歌仙貝」と呼んだと言われています。石川県志賀町の増穂浦海岸は、昔から豊富な種類の貝が打ちあげられる場所として知られています。この地域では、和歌に登場する貝を箱に詰め、歌を習い覚える風習が残っています。採集者の吉村永治氏(1895~1973年/明治28~昭和48)は、七尾市内で家業の小間物商を営む傍ら貝類を収集し、新種発見や論文投稿などの功績から1952年(昭和27)に第1回七尾市文化賞を受賞しました。
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海と山が接する豊かな能登の自然、自然と共に暮らしてきた能登の人々の営みは、2011年(平成23)に世界農業遺産に認定されました。当館は、718年(養老2)に能登国が立国し、1300年後の節目にあたる2018年(平成30)10月に開館しました。能登半島の魅力を発信するとともに、かつて能登国の中心にあった七尾の自然・歴史・文化を紹介しています。
触れられる展示物やクイズ形式の解説、タッチパネル検索など、年齢問わず見て・ふれて・楽しみながら学べる展示のほか、2面の大型スクリーンで能登・七尾の美しい四季や迫力ある祭りの映像をご覧いただける「里山里海シアター」があります。また、屋外の展望台は隣接する国史跡「能登国分寺跡」を一望できるビュースポットです。
〒926-0821 石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内 Googleマップ
TEL 0767-57-5100

