所蔵 のと⾥⼭⾥海ミュージアム
能登国分寺跡出土 木簡
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 平安時代
- 形態・種別
- 考古資料
- 地域
- 七尾市国分町
能登国分寺跡寺域南側に位置する礎石建物群付近の溝から出土しました。木片を加工して下端を尖らせた木簡で、片面には能登郡に所在した「上日郷」(現在の七尾市徳田地区周辺)の地名と人名「舟木(ふなき)」が墨で記されています。これは貢進物に付ける荷札として使用されたものと考えられます。能登国分寺周辺域から物品が送られていたことを示す資料と言えます。
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海と山が接する豊かな能登の自然、自然と共に暮らしてきた能登の人々の営みは、2011年(平成23)に世界農業遺産に認定されました。当館は、718年(養老2)に能登国が立国し、1300年後の節目にあたる2018年(平成30)10月に開館しました。能登半島の魅力を発信するとともに、かつて能登国の中心にあった七尾の自然・歴史・文化を紹介しています。
触れられる展示物やクイズ形式の解説、タッチパネル検索など、年齢問わず見て・ふれて・楽しみながら学べる展示のほか、2面の大型スクリーンで能登・七尾の美しい四季や迫力ある祭りの映像をご覧いただける「里山里海シアター」があります。また、屋外の展望台は隣接する国史跡「能登国分寺跡」を一望できるビュースポットです。
〒926-0821 石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内 Googleマップ
TEL 0767-57-5100

