所蔵 のと⾥⼭⾥海ミュージアム
青柏祭の曳山行事でか山の車輪
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 不明
- 形態・種別
- 民俗資料
- 地域
- 七尾市
毎年5月の連休に行われる「青柏祭」は、大地主神社の例大祭です。鍛冶町、府中町、魚町から通称「でか山」と呼ばれる巨大な曳山3台が神社に奉納されます。「青柏祭の曳山行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。でか山の車輪は、直径約2m、重さ約2t、材質は芯部、外駒ともに欅でできています。部材の連結には船釘やチキリなど造船技術が用いられています。
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海と山が接する豊かな能登の自然、自然と共に暮らしてきた能登の人々の営みは、2011年(平成23)に世界農業遺産に認定されました。当館は、718年(養老2)に能登国が立国し、1300年後の節目にあたる2018年(平成30)10月に開館しました。能登半島の魅力を発信するとともに、かつて能登国の中心にあった七尾の自然・歴史・文化を紹介しています。
触れられる展示物やクイズ形式の解説、タッチパネル検索など、年齢問わず見て・ふれて・楽しみながら学べる展示のほか、2面の大型スクリーンで能登・七尾の美しい四季や迫力ある祭りの映像をご覧いただける「里山里海シアター」があります。また、屋外の展望台は隣接する国史跡「能登国分寺跡」を一望できるビュースポットです。
〒926-0821 石川県七尾市国分町イ部1番地 能登歴史公園(国分寺地区)内 Googleマップ
TEL 0767-57-5100

