所蔵 宝達志⽔町埋蔵⽂化財センター
上田うまばち遺跡出土の土偶
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 縄文時代後期
- 形態・種別
- 考古資料
- 地域
- 宝達志水町
上田うまばち遺跡は、宝達志水町上田に所在する縄文時代後期の集落跡です。竪穴住居跡、土坑などの遺構からは、土器、土製品、石器などが出土しています。
上田うまばち遺跡からは、首や胴、手足をわざとこわされた土偶が見つかっています。土偶は、祭祀に使われた道具の一つで、これは病気やケガを癒し、生命の再生を祈るために使われたようです。
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宝達志水町埋蔵文化財センターは、町内出土の埋蔵文化財の保存管理、調査研究、展示公開施設として平成29年11月1日に開館しました。平成31年度に改修工事を実施し、令和2年6月から展示室を一般公開しています。1階は、町内指定文化財の写真パネルを展示しています。2階は、展示室1に縄文時代から戦国時代の町内遺跡の出土品を展示、展示室2は、地元の考古学研究者が保管していた資料、嵯峨井コレクションを展示しています。お近くまでお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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