所蔵 金沢大学資料館
考古資料 人物埴輪2号
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 古墳時代後期
- 形態・種別
- 考古資料
- 地域
- 石川県宝達志水町北川尻
本資料は,北河尻村(現在の宝達志水町北川尻)から出土したとされる,古墳時代後期の須恵質の人物埴輪の一つです。頭部と両足を欠きますが,よく似た小松市矢田野エジリ古墳出土埴輪との比較から,騎馬男子埴輪と考えられます。『押水町史』には,本資料が巫女埴輪とともに写真付きで紹介されており,採集地に「免田大海川口遺跡」の名が与えられています。
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金沢城からの大学キャンパス移転に際して、前身校から伝わる貴重な資料を長く保存・利用するため、1989(平成元)年に設置されました。
美しい形状の物理実験機器や、100年前のキノコの姿を今も観察できるキノコムラージュ標本などかつての教材が、現代では見て楽しい博物資料となって当館に収蔵されています。
100年前の医学生の勤勉ぶりがわかる時間割表などの文書資料、キャンパス内で発掘された考古資料も数多く保管しています。
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