所蔵 石川県西田幾多郎記念哲学館
「無」
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西田哲学は,論理を超えた「無」の論理化を試みた哲学,「無の哲学」だと言われます。若い頃は参禅において「無」について工夫し続け,後の論文「場所」では「無の場所」という考えが登場します。ここで言う「無」とは,単なる虚無ではありません。すべての存在と意識を含んだ無限の働きを持つ「絶対の無」です。
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