所蔵 野々市市ふるさと歴史館・野々市デジタル資料館
住吉の宮(布市神社)
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 1009(寛弘6)年または1063(康平6)年
- 形態・種別
- その他
- 地域
- 石川県野々市市
住吉の宮は現在の布市神社にあたり,1009(寛弘6)年または1063(康平6)年加賀国を代表する武士である富樫家国が野々市に館を構えた際,敷地内に社殿を造営したものと伝えられています。
社地には,市指定天然記念物の大公孫樹,江戸時代に日照りで水が不足したとき町内を担いで廻った雨乞石(別名,弁慶の力石),京都聖護院の道興が1486(文明18)年に野々市を通過したおりに詠んだ,「風をくる一村雨に虹きえてのの市人はたちもをやまず」の歌碑がみられます。
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野々市市ふるさと歴史館は、1992(平成4)年4月に、文化財の展示と整理・収蔵・調査機能を合わせもつ施設として開館しました。国史跡御経塚遺跡に隣接しており、重要文化財に指定されている御経塚遺跡で出土した縄文土器や土偶、石製品等約800点が公開されています。このほか野々市市内の発掘調査で見つかった弥生時代から近世までの出土品などを展示しています。野々市デジタル資料館は平成25年度に開設したデジタルミュージアムで、野々市市に所在する国指定・市指定文化財などを紹介しています。
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