所蔵 石川県立自然史資料館
コトウニィルセンソテツ
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 手取層群
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県白山市
手取層群は石川県南部一帯を含めた中部地方に分布する約1億6700万年~1億1000万年(中生代ジュラ紀中期~白亜紀前期)に形成された地層群です。恐竜をはじめとした脊椎動物化石ともに多くの種類の植物化石も同層群から産出しています。当該標本は,同層群から産出したソテツ類の一種であるコトウニィルセンソテツです。
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2006(平成18)年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然(動植物、岩石・化石など)に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
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