所蔵 石川県立自然史資料館
蛍石
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 不明
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県宝達志水町
蛍石はフッ化カルシウム(CaF2)から成るハロゲン化鉱物です。大量に含まれるフッ素から,フッ素化合物が生成される。また,蛍石の大きな単結晶は研磨され,光学レンズとして用いられます。当該標本は,石川県宝達志水町にある宝達山から産出した大きな蛍石の結晶です。
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2006(平成18)年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然(動植物、岩石・化石など)に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
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