所蔵 石川県立自然史資料館
白山のライチョウ(剥製)
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 1936(昭和11)年9月捕獲
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県白山市
白山産のライチョウは,1943(昭和18)年7月の目撃を最後に,それ以降は確認されず,現在では絶滅したとされています。
この標本は,1936(昭和11)年9月に,白山の北弥陀ヶ原で捕獲された個体のはく製です。白山産のライチョウとして残されている唯一の標本であり,後世に残すべき貴重な資料です。
本サイトに掲載しているテキスト・画像などのコンテンツ全般について、無断でのダウンロードやスクリーンショット、転用、転載等は禁止しています。
2006(平成18)年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然(動植物、岩石・化石など)に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
〒920-1147 金沢市銚子町リ441番地 Googleマップ
TEL 076-229-3450 E-mail info@n-muse-ishikawa.or.jp