所蔵 石川県立自然史資料館
能登のトキ（骨格標本）
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 1957(昭和32)年9月発見
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県羽咋市
トキは，1970(昭和45)年ごろまで能登の空を舞っていましたが，その後絶滅しました。
この標本は，1957(昭和32)年9月，羽咋市の眉丈山で見つかったトキの遺体から作製された全身の骨格標本で，能登産トキの骨格標本としては唯一のものです。骨格からは，DNAなどの様々な情報が得られるため学術的に貴重な資料です。
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2006（平成18）年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然（動植物、岩石・化石など）に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
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