所蔵 石川県立自然史資料館
能登半島に漂着したナガスクジラ(骨格標本)
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 1996(平成8)年12月発見
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県輪島市
1996(平成8)年12月に輪島市門前町の海岸に漂着したナガスクジラの骨格標本です。体長約15mの若いオスの個体で,「門前ナガス保存会」や地元住民らによって,体の大部分の骨が回収され,砂浜に埋設後,骨格が取り出されました。この標本は,石川県近海にナガスクジラが生息していることを示す貴重な資料です。
本サイトに掲載しているテキスト・画像などのコンテンツ全般について、無断でのダウンロードやスクリーンショット、転用、転載等は禁止しています。
2006(平成18)年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然(動植物、岩石・化石など)に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
〒920-1147 金沢市銚子町リ441番地 Googleマップ
TEL 076-229-3450 E-mail info@n-muse-ishikawa.or.jp