所蔵 石川県立自然史資料館
能登半島に漂着したダイオウイカ(液浸標本)
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 2016(平成28)年1月発見
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県能登町
2016(平成28)年1月,能登町の赤崎海岸にダイオウイカが漂着しました。成熟したメスで,体長約4m(触腕を除く)の国内最大級の個体です。地元住民が発見し,のと海洋ふれあいセンターに移動された後,当館が回収しました。県内ではこれが唯一の全身標本であり,日本海にダイオウイカが生息していることを示す貴重な資料です。
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2006(平成18)年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然(動植物、岩石・化石など)に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
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