所蔵 金沢大学資料館
金沢大学の沿革・歴史
- 公開状況
- 展示中
- 時代
- 現代
- 形態・種別
- その他
- 地域
- 石川県金沢市
金沢大学は,1862(文久2)年に加賀藩が設立した彦三種痘所を創基としています。その後,旧制の官立金沢医科大学,第四高等学校,金沢高等師範学校,石川師範学校,金沢高等工業学校などの前身校が設立され,1949(昭和24)年にそれらを統合して,新制大学としての金沢大学が開学しました。開学当初の金沢大学のメインキャンパスは金沢城内で,全国的にも珍しい「お城の中の大学」として親しまれていました。医学部・薬学部・附属病院のキャンパスは宝町キャンパス,工学部のキャンパスは小立野にあり,1972(昭和47)年には医療技術短期大学部(1996(平成8)年,医学部保健学科に改組)が鶴間キャンパスに置かれました。2004(平成16)年には薬学部が,2005(平成17)年には工学部が移転し,現在のキャンパス分布になっています。2008(平成20)年には学部学科よりも幅広い学域学類制を導入しており,全国的に見ても特色ある大学として,今もなお発展を続けています。
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金沢城からの大学キャンパス移転に際して、前身校から伝わる貴重な資料を長く保存・利用するため、1989(平成元)年に設置されました。
美しい形状の物理実験機器や、100年前のキノコの姿を今も観察できるキノコムラージュ標本などかつての教材が、現代では見て楽しい博物資料となって当館に収蔵されています。
100年前の医学生の勤勉ぶりがわかる時間割表などの文書資料、キャンパス内で発掘された考古資料も数多く保管しています。
〒920-1192 金沢市角間町 Googleマップ
TEL 076-264-5215 E-mail museum@adm.kanazawa-u.ac.jp

