所蔵 石川県西田幾多郎記念哲学館

ゴム人形

公開状況
展示中
時代
1941(昭和16)年~1942(昭和17)年頃
形態・種別
美術工芸
地域
不明

1941(昭和16)年10月,71歳の時,西田幾多郎は関節リウマチにかかって手足が動かなくなり,約10ヶ月間,入院も含めた療養生活を送っています。論文執筆を自らの使命と考える幾多郎にとって,指を動かせず字を書けないことは非常な苦痛でした。
このゴム人形は,幾多郎が療養中にリハビリのために使用していたものです。握る・離すを繰り返して手の動きの回復に努め,再び字を書くことができるようになりました。

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石川県西田幾多郎
記念哲学館

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石川県西田幾多郎<br class="sponly">記念哲学館

全国的にも珍しい「哲学」をテーマとした博物館です。
展示室では、かほく市出身の世界的哲学者・西田幾多郎の業績や人となりを紹介するほか、映像や音声による仕掛けで思考を促す哲学入門コーナーも。
安藤忠雄設計の館内には「思索」と「対話」の場所が用意されており、カフェ、図書館、展望ラウンジも併設し、気軽に利用できるようになっています。

〒929-1126 かほく市内日角井1 Googleマップ

TEL 076-283-6600   E-mail nishida-museum@city.kahoku.lg.jp

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