所蔵 石川県立自然史資料館
材幹標本(種名:ネジキ ツツジ科)
- 公開状況
- 常設展示なし
- 時代
- 形態・種別
- 標本
- 地域
- 石川県輪島市
輪島市で収集された材幹54種56点のうちの1点です。樹種はネジキ,山地にふつうの落葉小高木です。幹が斜上して生えることが多いようです。樹肌は褐色,縦に裂け目が入り,薄くはがれます。名前の由来は,成長すると樹皮の裂け目がねじれて縦に裂けることによります。材もねじれているために,材木に適さないと言います。材は緻密で美しいため,櫛,箸などに使われます。石川県巨樹の会から寄贈されました。
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2006(平成18)年にオープンした自然史系の総合資料館です。石川県の自然(動植物、岩石・化石など)に関する標本資料を集めて保管し、それらの調査研究を行っています。これらの成果を、常設展や企画展・特別展などで公開し、県民の皆様に様々な情報を発信しています。また、第四高等学校で使用された物理実験機器も保管しており、その一部を展示しています。教育普及活動にも力を入れており、標本作製教室や自然観察会・講演会などのイベントを実施し、ふるさと石川の自然に親しみ触れる多様な機会を提供しています。
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